中性脂肪ってなに!?効果的に減らす方法ってあるの?

私たちの体のなかには、大きく分けて4種類の脂肪が存在しています。そのひとつに中性脂肪というものがあり、全体のなんと90%を占めているのです。

でも、実のところ中性脂肪ってどんなもの?そこをしっかり押さえておくと、効果的に減らすことも可能なはず!

さっそく中性脂肪について学ぶことにしましょう。

中性脂肪は肝臓で作られる!皮下・内臓・血液中に存在

中性脂肪の主成分はトリグリセリドといい、体に欠かせない脂質のひとつですが、同じ脂質であるコレステロールと混同する人も多くいるでしょう。

細胞膜・ホルモンなどの原料になるのがコレステロール。中性脂肪は、体を動かすエネルギー源として働きます。

ただし、余ったものは細胞脂肪として体へ備蓄されていきます。スーパーに並ぶ牛肉や豚肉には、白い脂身がついていますよね?あれが中性脂肪の正体。

備蓄される細胞脂肪が増えるということは、体の脂肪率も増えるということ。いわゆる体脂肪が高い状態になるわけです。

また、それ以外にも内臓や血液中にも中性脂肪は存在しています。

中性脂肪が高いとどんな病気になる?高くなる原因は?

健康診断・人間ドックを受けた場合、中性脂肪は「TG」と表記されることが多く、基準値は50〜149mg/dlです。

もし、この基準値を上回っていると、動脈硬化・脂肪肝・急性膵炎などの疾患を発症する可能性が高くなります。

中性脂肪は食生活との結びつきが高いため、普段から高カロリーな食事をしていると、数値が高くなります。本来絶食すべき時間内に食事をすることでも、中性脂肪の数値が影響してきます。

また、糖尿病・ネフローゼ症候群などの疾患を発症していたり、甲状腺機能が低下している時にも数値が高くでることも。逆に基準値より下回った数値がでる場合には、甲状腺機能が強く作用しているか、栄養不足が考えられます。

中性脂肪の数値を下げるためには食事改善と運動

上がってしまった中性脂肪の数値を下げるためには、食生活の改善が何より大切。栄養バランスの整った食事を毎日規則正く摂ることが、いちばんの近道です。

夜遅くに食べることは避け、飲酒もほどほどに抑えましょう。安いからという理由で発泡酒を飲んでいる人も多いかもしれませんが、発泡酒よりはビールのほうが中性脂肪を下げる働きがありますよ。

魚に含まれるDHAやEPAは中性脂肪を下げる働きがあるのでオススメです。

また、適度な運動も心がけましょう。ジムで行うようなハードな運動でなくて構いません。エレベーターは使わず極力階段を利用する・一つ前の駅で降りていつもより長めに歩くなど、ちょっとした意識を行動に移すだけで、中性脂肪を減らすことにつながるのです。